理念と政策

平成22年(2010年)綱領

01我が党は常に進歩を目指す保守政党である

  1. 正しい自由主義と民主制の下に、時代に適さぬものを改め、維持すべきものを護り、秩序のなかに進歩を求める
  2. 勇気を持って自由闊達(かったつ)に真実を語り、協議し、決断する
  3. 多様な組織と対話・調整し、国会を公正に運営し、政府を謙虚に機能させる

02我が党の政策の基本的考えは次による

  1. 日本らしい日本の姿を示し、世界に貢献できる新憲法の制定を目指す
  2. 日本の主権は自らの努力により護る。国際社会の現実に即した責務を果たすとともに、一国平和主義的観念論を排す
  3. 自助自立する個人を尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組を充実する
  4. 自律と秩序ある市場経済を確立する
  5. 地域社会と家族の絆・温かさを再生する
  6. 政府は全ての人に公正な政策や条件づくりに努める
    • 法的秩序の維持
    • 外交・安全保障
    • 成長戦略と雇用対策
    • 教育と科学技術・研究開発
    • 環境保全
    • 社会保障等のセーフティネット
  7. 将来の納税者の汗の結晶の使用選択権を奪わぬよう、財政の効率化と税制改正により財政を再建する

03我が党は誇りと活力ある日本像を目指す

  1. 家族、地域社会、国への帰属意識を持ち、自立し、共助する国民
  2. 美しい自然、温かい人間関係、「和と絆」の暮し
  3. 合意形成を怠らぬ民主制で意思決定される国と自治体
  4. 努力するものが報われ、努力する機会と能力に恵まれぬものを皆で支える社会。その条件整備に力を注ぐ政府
  5. 全ての人に公正な政策を実行する政府。次世代の意思決定を損なわぬよう、国債残高の減額に努める
  6. 世界平和への義務を果たし、人類共通の価値に貢献する有徳の日本
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